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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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柏崎市の人口移動 県内間の半数は主要3市
 県がこのほどまとめた平成9年の県人口移動調査結果によると、柏崎市に転入した人の数は3,074人、転出は3,471人で、転出入とも県内では新潟市との間での移動が最も多く、新潟・長岡・上越の主要3市でそれぞれ半数前後に達した。

 調査は昨年10月1日現在の推計人口をもとに集計した。柏崎市の人口は男45,568人、女45,161人、計90,729人。前年の10月1日現在が91,035人だったので、306人の減少となった。

 このうち転入・転出の社会動態では、転入が県内1,366人、県外1,679人、その他29人で合わせて3,074人、転出が県内1,362人、県外2,042人、その他67人で計3,471人だった。

 県内からの転入は新潟市が279人で最多。また、長岡市185人、上越市124人で、主要3市だけで県内転入全体の43%を占めた。以下、刈羽村62人、西山町51人、高柳町46人と柏崎広域圏内の町村が続き、他は三条市32人、小千谷市31人、新発田市24人などが多かった。

 一方、県内への転出はやはり新潟市が一番多く355人。これに長岡市の220人、上越市の112人を加えると、3市で県内転出全体の50.4%だった。続いて、高柳町53人、刈羽村42人、新発田市41人、西山町35人──だった。

 柏崎の転出入の理由を見ると、県内からの転入は、職業544人をトップに、住宅、家族、学業、戸籍の順。県外からもほぼ同じ傾向だが、学業が家族を上回っている。転出は、県内へは職業、住宅、家族、学業、戸籍、県外へは職業、家族、学業、住宅の順だった。

(1998/ 5/15)

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