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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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西山町長選告示 予想の2氏が届け出
 任期満了に伴う西山町長選挙が9日告示され、前議会議長の農業・永井啓也氏(50)=田沢=と元議長の同・三富利郎氏(65)=浜忠=が届け出を済ませ、14日の投票に向け、五日間の選挙戦に突入した。また、定数18に対し欠員2の町議補選は、会社員・小林敏秀氏(58)=別山=と農業・池田健児氏(62)=藤掛=の新顔2人が届け出を済ませた。町議補選は2人以外に立候補の動きがなく、無投票の公算が強い。

 山田信町長の不出馬表明を受けて8年ぶりの選挙選となった町長選は、人口減対策、産業振興、教育・福祉などをめぐり、「若いエネルギーで誇りのもてる町づくりを」と訴える永井氏と、「町民の声を町政に」とする三富氏が、前哨戦を繰り広げてきた。両陣営ともミニ集会などで町内を2巡、3巡し、支持を訴えてきた。明確な争点の違いが見られないことから、町民の関心はやや低かったが、両陣営では告示とともに選挙ムードが高まるものと見ている。

 保守三つどもえ戦となった昭和63年の町長選は投票率が94.87%、不正融資事件を背景とした平成2年の選挙は85.77%。公職選挙法改正に伴い、柏崎刈羽では初めて投票時間が午後8時まで2時間延長されることから、投票率の行方も注目される。

(1998/ 6/ 9)

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