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友愛会議の市議選新人擁立難航
 柏崎地区同盟友愛会議(沢田正男議長・25組合、約4,050人)の第8回総会が28日夜、ワークプラザ柏崎で開かれたが、注目の次期市議選の新人については名前は挙がらず、引き続き検討する方針を確認した。議案書では「現段階において新人の擁立は難しい状況」とするなど、人選作業は難航している。

 友愛会議は新潟民社協会柏崎支部(会長・本間厚幸市議)とともに、平成7年の前回市議選で現職の本間氏と新人の山中康宣氏を当選させ、議会内に民社クラブ2議席を確保した。山中氏は友愛会議の議長にも就任したが、8年11月に急死。民社クラブは本間氏1人となったため、昨年、会派を解消し、同氏は整風会に籍を置いている。

 こうした事態を受けて、両団体は候補者擁立委員会を設置し、今年の総会を目標に本間氏を含む複数候補決定のための作業を続けてきた。しかし総会であいさつした沢田議長は「まだ候補者を見いだせないのが実態だ」とし、改めて「これからも精力的に検討していきたい」との方針を述べた。また来賓であいさつした本間氏は、「どうしてもだめなら擁立委員会から立てるくらいの気持ちで」と訴えた。

 すでに次期市議選は来年4月に迫っていることから、今後は年内くらいをめどに擁立作業が行われていく。

 沢田議長は「具体的に人選を進めて交渉してきたが、それぞれ会社の問題もあってなかなか難しい」と話す。また、今後の組織の存続の行方や縮小問題など、友愛会議を取り巻く情勢も、新人が出にくい要因の1つと同議長は指摘している。

 次期市議選は新人の動きが全般に低調で、議会内では現在、定数削減も議論されている。

(1998/ 9/29)

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