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県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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市民手作りの「第九」公演に向け、合唱団結成
 市民手作りで、ベートーヴェンの「第九」を──と、柏崎第九演奏会合唱団(宮川精治団長)の練習がこのほど、柏崎エネルギーホールでスタートした。上演は12月。柏崎フィルハーモニー管弦楽団(三井田勝一団長)の演奏で、高らかに歌い上げようと、団員たちは大はりきりだ。

 市内ではこれまで、民間会社の主催で2度、「第九」の演奏会が開かれてきた。今年は市民オーケストラである柏崎フィルが結成10周年を記念して、市民と合同による初めての「合唱付き」演奏会を計画した。

 団員はソプラノ、アルト、テノール、バスの各パートに合わせて155人。母親と参加した高校3年生から70代までと幅広く、会社員、主婦、自営業、公務員など多彩な顔ぶれ。このうち3分の1が「第九」に初挑戦という。

 演奏会は12月20日、市民会館大ホール。練習は当面、毎週木曜日夜に行われ、長岡市在住で、公演当日はテノールを務める藤原歌劇団準団員の内山信吾さんが指導。11月下旬からは柏崎フィルとの合同練習が予定されている。

 栗林康裕・柏崎フィル副団長は「市民1人ひとりの手による演奏会として、ぜひ成功させたい」と話す。ただ、男性団員が現在25人と少ないため、「気軽に参加して」とも呼び掛け中だ。連絡は栗林さん(電話22-3639)へ。

(1998/ 9/30)

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