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今年度のショートステイ 前年度1年分超える

 高齢社会を迎え、お年寄りを介護する家族に代わって、一時的に預かるショートステイ(短期入所)は在宅福祉サービスの大きな柱の1つ。市シルバー生きがい課によると、今年度12月現在の市内の利用は延べ約2,020人を数え、すでに前年度の1年分を超えた。

 ショートステイはおおむね65歳以上のお年寄りを世話している人が、病気や冠婚葬祭、旅行、介護疲れなどのために介護できない時、家族に代わって、お年寄りを特別養護老人ホームで一時的に預かるシステム。

 これまでの利用推移は別掲の通りで、このうち市内畔屋地内に「むつみ荘」が開所した平成2年度は延べ130人だった。8年後の今年度は12月末までに延べ2,023人を数え、過去最高だった前年度の延べ2,002人をすでに超えている状況だ。 

 一方、このうち市のリフレッシュ休暇制度を使った人は12月末までに283人。同制度がスタートした4年度が58人だったことから、4.9倍近くになっており、これも年度末までまだ増えそうだ。同課では「制度の内容がよく知られるようになってきたことや、対象者が増えたことが増加の要因では」と見ている。

 ショーステイの受け入れ施設は「むつみ荘」のほか、「やすらぎの里」「いこいの里」「柏柳の里」の四カ所。国・県・市からの補助金があり、1日当たりの料金は2,230円。リフレッシュ休暇は年1回利用でき、日数は7日間。

 問い合わせは同課または市内の在宅介護支援センター(刈羽郡総合病院=電話24-6715、米山爽風苑=同21-3300、いこいの里=同29-3900、赤坂山デイサービスセンター=同20-1535)へ。

(1999/ 2/ 6)

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