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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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今年度の下水道と集排 約30キロの管路工事

 市が今年度予定している公共下水道と農業集落排水事業の工事計画説明会が5日、ソフィアセンター会議室で行われ、担当課が地図で管路敷設予定地を説明し、関係町内・機関に理解と協力を求めた。管路敷設予定は公共下水道の汚水・雨水と集排事業合わせて約30キロの29,900メートル。国の昨年度の3次補正による工事が実質的に今年度となるため、前年当初計画より10キロの増加となった。

 公共下水道は第5期の2年目。新赤坂町団地造成地、横山、半田小周辺、半田2・3、荒浜2などを中心に11地域で汚水管約13,500メートル、雨水管約1,000メートルを敷設する。このうち、新橋の国道352号と西本町2では汚水幹線バイパス線約530メートルを工事し、今年度で完了の予定。横山や半田小周辺などの地域は昨年に続いての工事集中地区となり、野田西本線、市道7−1号線も含まれる。また荒浜2では352号でも工事。柳田町では五期後半に工事を行う地域からの汚水幹線の敷設も計画している。

 集排事業は中通、北条、広田の3地区で実施する。中通地区は来年早々の供用開始を目指しての最終工事となり、管路延長は約5,200メートル。このうち吉井の鯨波宮川線は片側交互交通規制で工事を進めるが、矢田地内は幅員が狭いことから通行止めの措置をとる。近くの農道2本を一方通行の迂回路とするが、ここも幅が狭いため、普通車両とバスだけの通行とし、トラックなど大型車両は通行禁止とする。同地区では処理場建設も進める。

 北条地区でも南条の県道田代小国線、十日市から家近までの集落内道路など9,600メートルの大がかりな敷設工事を予定。国道291号も含まれる。広田地区は管路敷設のための設計が中心で、東条か深沢付近で一部工事にも入りたいとした。

 なお、市内安政町の自然環境浄化センターは昭和56年の供用開始から18年を経て、設備の更新時期に入っている。今年度はポンプ場の運転状況などを見るための遠方監視制御装置、直流電源装置、自家発電設備冷却棟の更新・改築を予定している。

(1999/ 4/ 6)

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