PHOTOニュース

少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

>>過去記事一覧
和やかシルバーパワー ミニねんりんピック

 市、市老人クラブ連合会(高橋光栄会長)主催の柏崎ミニねんりんピック大会が1日、市総合体育館で開かれた。市内各地区から約1,200人が集まり、「ともに健やかに生きる社会を目指して」のスローガンのもとで、運動会とワンバウンドバレーボールの2つの競技にシルバーパワーを発揮した。

 大会は今年で10回目になり、前身になった高齢者スポーツ大会から数えると、これで25回目。市社会福祉協議会が共催して、生涯を健康で生きがいを持ち続けたいとの願いを込め、生きがいと健康づくり推進事業の一環に位置づけた。

 午前9時半から選手たちが堂々と入場行進。開会式では高橋会長が「市老連は介護保険を前に、寝たきりゼロ活動を推進している。その意味で『大きな声、体を動かす、大いに笑う』の寝たきり防止の三原則にふさわしい大会だ。童心に返り、楽しかった1日になるようにしてほしい」と呼び掛けた。

 一方、選手を代表して西中通地区の小林悟さんが「スポーツマン精神にのっとり、高齢者の健康増進と、市老連の意気を高め、楽しく和やかに交流したい」と力強く宣誓。さっそく地区ごとに赤、青、黄、緑の各組に分かれ、ボール送り、ラケット競争、玉入れなど7種目の運動会。ワンバウンドバレーはA・B各クラスに合計21チームが熱戦を展開した。

 大会を終えて、運動会は緑組が昨年に続いて2連覇を飾り、ワンバウンドバレーはAクラスが高田、Bクラスは枇杷島がそれぞれ優勝を決めた。昼休みにはシニアダンス、太極拳の披露もあり、参加者たちは仲間の妙技に目を細めて見入っていた。

 市、市教育委員会などの主催の「歯の健康展」が6・7日、市健康管理センターで開かれ、「噛(か)む Come Everybody \'98 ワクワク親子で楽しく体験しよう」をテーマに、盛りだくさんの内容を繰り広げる。

 同展は、今月4日の「虫歯予防デー」をはじめとする歯の衛生週間にちなんで、市民から歯の衛生に関する意識を一層高めてもらおうというもの。主催はほかに、市歯科医師会、市食生活改善推進員協議会。

 両日にわたって、幼児から小・中学生までが描いた虫歯予防のポスターを展示。かみぐせチェックやかみごたえメニューのコーナー、歯科医師による無料検診・相談、親子の料理体験コーナーなど。4歳以上で虫歯ゼロの子の記念撮影、70歳以上のシルバーよい歯のコンクールも予定されている。

 時間は6日が午後1時から4時半、7日が午前10時から午後4時。無料検診・相談は6日が午後1時から4時、7日が午前10時から午後4時。料理体験は6日が午後2時、7日が午前11時、午後1時半からそれぞれ1時間半で、各回とも対象は小学生以下15組。

(1999/ 6/ 2)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。