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くまもと国体 ボクシング安達選手準優勝

 第54回国体(くまもと未来国体)秋季大会が28日まで熊本県下で開かれ、ボクシング成年フェザー級で柏崎出身の安達淳選手(東京農大3年)が準優勝し、軟式野球一般Bで初出場の柏崎市役所が5位になった。

 安達選手は2年ぶり3度目の国体出場。興農館高3年の時、初出場した広島国体の少年フェザー級に続き2度目の準優勝。大学1年の時は大阪国体成年同でベスト8だった。

 今国体では準決勝までの3試合を得意の打ち合いで制し、決勝はベテランの池端敬介選手(大分・鶴崎工高教)を果敢に攻めたものの、判定で敗れた。「技術、コンビネーションで相手の方が一枚上だった」としながら、「久しぶりにいい成果が出せてよかった」と話した。29日には市役所を表敬訪問し、安達助役に準優勝を報告した。

 また軟式野球一般Bの市役所は、1回戦で北海道を4―2で破り、準々決勝は7回、京都に3―3と追いつき、9回に1点を失い3―4で敗れた。

 チームは国立療養所新潟病院の子供野球チームから贈られた寄せ書きをベンチに掲げ、試合に臨んだ。今井旭監督は「雨の中、選手は全力を出し切りよくやった。民泊で歓迎を受け、いい思い出になった」と話した。

 同国体ではこのほか、ラグビー成年男子で若林伸幸選手(植木組)の出場した県選抜が5位、陸上少年女子Bで藤巻奈緒選手(柏高1年)が百メートル障害14秒99で7位に入った。

(1999/10/30)

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