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柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)


幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)

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柏崎公民館が全国優良公民館表彰受ける

 文部省主催の第52回全国優良公民館表彰式がこのほど、東京千代田区の東海大学交友会館で行われ、柏崎公民館が受賞した。市内では昭和51年、旧中央公民館時代に全国表彰を受けて以来、23年ぶり2度目。県内では柏崎だけ、全国では41館が表彰された。

 表彰は事業内容、方法などに他の模範になるような工夫が凝らされ、あわせて地域住民の学習活動に大きく貢献している公民館をたたえている。

 同館は「健やかで心豊かな潤いのある市民生活の創造」を生涯学習推進の基本目標に掲げ、市内24地区公民館とコミュニティセンターの中心施設として連絡・調整に当たってきた。これに並行し、市民の要望に応じて、市職員が出向いて行政の取り組みや専門的な知識などによる話を出前する「ふれあい講座」、2カ所の大学を有する特色を生かして専門的な分野の学習機会を提供する「大学等連携講座」をはじめ、地域づくり講座、寿大学講座などの独自事業に取り組んでいる。

 主催・共催事業は年平均で延べ600回、参加人数は延べ6万人以上。また、約130の登録団体が延べ3500回を超える利用をしているという。

 表彰式に臨んだ西川教育次長は「時代に合わせた新しい人づくり、地域づくりに取り組んだことが評価されたものと思う。これは、柏崎公民館が表彰されたというのではなく、全市の24地区公民館の活動が評価されたものだ。同時に、学習の成果を地域に広げていった利用者の活動のたまものだ」と話した。

(1999/11/15)

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