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幅広いジャンルで楽しませた新生音市場。この一つ、太鼓集団「鼓明楽」 は会場と一体感となり、エネルギッシュなステージを繰り広げた=21日、 アルフォーレマルチホール (2024/04/22)


市内3会場で行われた早春茶会。市内外から集まり、春一番の茶会を楽し んだ=市内西港町、シーユース雷音 (2024/04/20)


ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)

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松波デイサービスセンター 1月から受け入れ

 市社会福祉協議会(与口登美夫会長)が、市内松波3地内で建設工事を行ってきた松波デイサービスセンターが完成した。開所は来年1月から。ホームヘルパーステーションを併設し、間近に迫った介護保険制度に向けて、在宅福祉サービスの有機的な連携を図る。また、この種の施設としては初めて太陽光発電を取り入れ、環境にも配慮した。

 同センターは、独立型の施設として、やはり同協議会が運営する赤坂山デイサービスセンターに続き、市内で2カ所目。市の保健医療福祉計画、住宅マスタープランに基づいたもので、建設場所は公営住宅の隣接地。近くには公園の整備が予定されるなど、周辺が福祉にやさしいゾーンになる所だ。

 建設工事は今年3月から進められ、同地内の敷地(広さ延べ約1300平方メートル)に、鉄筋コンクリート一部2階の建物(同805平方メートル)を整えた。外観全体は明るいクリーム色、アクセントに濃い茶色を使い、落ち着いた雰囲気。屋根には太陽光発電の装置を取りつけており、施設内の光熱の一部を補いたい考えだ。

 主な機能はデイサービスセンターの基本的なタイプのB型(1日利用15人程度)、痴ほう性老人専門のE型(同8人程度)に対応。併せて、ホームヘルプサービスに当たる。対象地域は松波、荒浜、高浜、比角、西中通が中心だ。職員はデイサービス関係が13人、ホームヘルパーは常勤8人態勢になる。

 利用者の受け入れは1月12日から。9日には施設の一般開放も予定している。

(1999/12/17)

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