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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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坂田体育研究所 柏崎ゆかりの演歌で体操

 市民の健康体育活動を続けている市内北園町の坂田体育研究所(石橋敏正理事長)では、歌手・吉幾三さんの演歌に乗せて独自の舞踊体操に取り組んでいる。 >

 財団法人の同研究所は昭和36年の設立。前身は同6年創立の柏崎体操倶楽部だ。現在、年配を中心とした会員約70人が早朝体操、婦人、民踊など4部門で活動している。吉さんの「柏崎哀歌」に着想を得た舞踊体操は、元市社会教育指導員(体育専門)の多田厚子さんが昨年構成し、今夏から研究所のメニューに取り入れた。波、船、風など歌詞にちなんだ動きを体で表現。棒を使った棒体操版もできた。毎週月、水曜日の婦人体操部では欠かさず行われている。

 歌には鵜川、番神、鯨波などゆかりの地名が盛り込まれているため、「歌も体操も親しみやすいのでは」と指導にあたる坂田郁男・名誉理事長。ここ3年、全身を使って宙に習字を描き、一見太極拳にも見えるユニークな「良寛さん体操」にも取り組んでいる。指導の中心は呼吸法、体の柔軟性など。年配の会員らは「複式深呼吸で安眠できるようになった。不眠、冷え症に良いようだ」と話している。

(1999/12/17)

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