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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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新しい「新金曲橋」完成

 鵜川河川改修の一環として、県と市が市内剣野町、宮場町地内で架橋工事を進めてきた新しい「新金曲輪橋」が完成し、27日正午から供用開始になる。同時に現在の橋は通行止めとなり、来年度に取り壊して河川の幅を広げることになる。

 鵜川改修では川幅を55メートルから68メートルに広げており、新金曲輪橋も本来なら、現在地に架け替えることになる。しかし、周辺道路が堤防をのぼるためにクランク状になっていること、幅員が4メートルしかなく、車の対面通行に支障があったことから、市では将来の国道353号への市街地幹線道路として位置付けて、剣野町側約180メートル区間の拡幅と直線化を計画。これに伴い、県と市との合併施工という形で上流の隣接地に新しい橋を建設していた。

 平成4年度からまず周辺家屋の移転補償を行い、7年度から順次、2基の橋台、2基の橋脚を建設。10年度には剣野町側の取り付け道路工事と桁(けた)の製造を進め、今年3月にはこの桁を架ける工事を実施。今年度は橋の舗装と右岸(宮場町)側の取り付け道路75メートルの整備を進めてきた。新しい橋の長さは82.7メートルで、川と市道の両方をまたぐ形。幅員は10メートルで、上流側に2.5メートルの歩道がつく。総事業費は約15億円の予定だ。

 地元では供用開始に先立って26日午前9時から鵜川神社と新しい橋で交通安全のおはらいを行い、完成を祝う。市では案内表示などを設置するが、「新ルートに慣れるまで当分の間は、左右の確認など交通安全に注意してほしい」と呼びかけている。

(1999/12/24)

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