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女性誘拐監禁、立件に向け捜索続く

 三条市で小学4年生の時に行方不明となった女性(19)が28日、9年2カ月ぶりに無事保護された事件で、「三条市における未成年者略取誘拐・逮捕監禁事件捜査本部」(捜査本部長=百田春男刑事部長、県警本部・三条署・柏崎署の合同)は29日から3日連続で、女性が監禁されていた市内四谷一の男性(37)の住宅の捜索を進めている。本部では誘拐・監禁などの容疑で立件したいとしているが、男性が精神的に混乱していてまだ話を聴ける状態にないほか、入院中の女性の心理状態も不安定なため、医師と相談しながら慎重に事情聴取する方針だ。

 これまでの調べによると、女性は平成2年11月13日の夕方、三条市内で学校から自宅に向かって歩いている途中、この男性に脅され、無理やり車に乗せられて、柏崎市内の男性の家の2階に連れてこられた。縛られてはいなかったらしいが、刃物でかなり脅されていたらしい。監禁されていたと思われる2階の一室にかぎはかかっていなかったようだが、恐怖心から次第に逃げようという気力を失っていったと見ている。

 女性は9年間この部屋から出たことがなく、1階で暮らしていた男性の母親(73)とは解放された28日に初めて会ったと言い、この母親も2階に女性がいることには気づかなかったとしている。女性は男性が用意して持ち込んだ食べ物で命をつないでいたらしい。また2階にはトイレやふろなどはなく、発見当時はこざっぱりとした服装で、髪もさほど伸びておらず、男性が切っていた模様だ。

 三条署の竹内署長は30日の女性の様子について「母親が付き添って病院にいる。心も体も不安定な状態で、事件に直接触れる話はしていない」とし、医師と連携をとりながら、少しずつ監禁されていた状況について話を聴きたいと述べた。

 一方、精神的に混乱し、市内病院に入院中の男性については「今は捜査員が直接話を聴ける状態にない」としている。

(2000/ 1/31)

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