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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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市内公民館・コミセン 県内トップの利用率

 市生涯学習課がこのほど、昨年1年間の市内公民館・コミュニティセンターの利用状況をまとめた。柏崎公民館を除いて、ほとんどの地区で公民館とコミセンが併設されており、これらの相乗効果によって、全体の件数では約28,000件、利用人数では約56万7000人を数えた。市民1人当たりの利用率ではこれまでに続いて、県内では断然トップの座を占めた。

 まとめによると、昨年1月から12月までの利用件数は柏崎公民館を含め、25カ所の合計で28,240件、利用人数は56万7292人だった。前年(28,734件・53万7519人)に比べ、件数では494件減ったのの、人数では29,773人の増だった。

 一方、昨年の利用状況を市の長期発展計画がスタートした昭和50年(5,968件・14万3107人)と比べると、件数で約4.73倍、人数で約3.96倍を示した。

 各館別の利用件数では柏崎の2,727件を最高に、比角の1,883件、中央の1,770件、田尻の1,630件、半田の1,538件など。利用人数では比角の44,779人をはじめ、柏崎の43,818人、半田の42,410人、中央の37,086人、田尻の33,642人などの順だった。

 このほか、柏崎公民館に隣接する市勤労青少年ホームでは日中開放を行っており、この人数が約15,000人になるという。

 同課では「各館とも総体的には増加傾向だ。公民館の講座として立ち上がり、さらに自主サークルの活動になっていることが、各館の利用増に結びついているのではないだろうか」とまとめた。

(2000/ 2/22)

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