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郡市広域合併で「柏崎農協」発足

 柏崎刈羽の5農協が広域合併した新しい「柏崎農業協同組合」が1日に発足した。市内駅前一の本店には同日午後、新農協の看板が掲げられるとともに、初の役員会が開かれ、代表理事組合長に罍金五氏(旧柏崎市農協組合長)を互選した。

 農業をめぐる情勢は近年大きく揺れ動き、厳しい環境の中で、農協も事業機能の効率化、経営体質の強化・変革が求められてきた。県農協中央会では県内に69ある農協を広域的な14農協に再編する構想を進めており、柏崎刈羽では平成6年に当時の6農協が広域合併に向けた研究会を発足させた。議論を経て、一昨年4月には行政など関係機関も加えて刈羽郡市地区JA広域合併推進協議会を結成。まず柏崎市農協が荒浜農協を吸収して市内一農協を実現。さらに昨年10月には郡市5農協が合併に向けて予備契約書に調印し、その後に各農協が臨時総会で合併を議決。今年2月18日には県が正式に「柏崎農業協同組合」発足を認可した。

 県内14農協構想で、地域内農協が足並みをそろえて大同合併したのは柏崎刈羽が初めて。新農協は組合員数1万6763人(県内2位)、預金残高は約981億円(同4位)、コメ販売高約47億円(同6位)という屈指の規模となる。

 罍組合長は「地域営農と組合員の生活の向上、地域社会に貢献する農協を目指したい」と決意を語った。

(2000/ 3/ 1)

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