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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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エリック・カール展の入場者は1万人超える

 市内のソフィアセンターで約2週間にわたって開かれていた絵本作家エリック・カール氏の絵本原画展(市、市教育委員会主催。柏崎絵本の会協力)が7日で閉幕した。この間の入場者数は1万人以上を数えるなど、市内・外からたくさんの関心を集めた。

 同展はカール氏の代表作で世界的なベストセラーになった「はらぺこあおむし」が生誕30周年を迎えたのにちなんだ。開催は本市を含め、全国で5会場だけ。本市では市制60周年記念事業の一環だった。4月22日から今月7日まで16日間の入場者の合計は1万289人で、このうち小・中・高校生が4300人あまりに上った。市内はもとより、県内・外の各地からも訪れた。

 同センターでは「予想以上の入場者数」とした上で、「会場で父親が子どもに、『これは絵を書いたのではないんだよ。カラーペーパーを切って張ったんだよ。ぼくにもできそうだね』などの会話が聞かれ、絵本だけではうかがい知れない部分を感じ取ってもらったようだ」。また、「『絵本になる前の原画を見ることができて感激した』

『構成がよく、じっくり見させてもらった』という言葉をいただいた」とも話した。

(2000/ 5/ 9)

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