PHOTOニュース

最近作の金とブロンズによる「フクロウ」と、原益夫さん=市内大久保2 (2018/07/04)


大勢の人でにぎわった松美町の七夕まつり=1日午前 (2018/07/03)


本年度の市功労者表彰を受けた人たちと関係者=1日、産文会館会議室 (2018/07/02)

>>過去記事一覧
親子めぐるシンポジウムに高い関心

 教育シンポジウム「現代の親子関係のむずかしさ―あなたは子どもの心が見えますか―」(市教育委員会主催、市立教育文化センター主管)が15日、柏崎エネルギーホールで開かれた。4人のシンポジストが自身の体験をもとに語り、集まった保護者や教育関係者らが熱心に聴き入った。

 シンポジウムは子供たちへの理解を深めながら、共に一緒に考え合う場として設けられ、昨年に続いて2回目。市教委専門カウンセラーの小林東さんの進行で、三井田幸一さん(比角小PTA会長、市P連会長)、栗林淳子さん(元市P連副会長)、山下春久さん(鏡が沖中教諭)、池田恵里子さん(刈羽小養護教諭)が話を進めた。

 それぞれが「ウサギを起こすカメ」「輪!和!話!」「本気でかかわる」「親も子も弱い自分をさらけ出す」などのキーワードを挙げた。この中で三井田さんは「今の世の中は競争は避けられない。父親としてせめて、やさしく、思いやりの心を育てたい」、栗林さんは「PTA活動は生涯学習の入り口。人の輪の中で話をして和み、母親として育ってきた」と述べた。

 山下さんは自身が過去にかかわった生徒との関係にふれ、「家族が本気で子供の問題行動に取り組んだり、親のあり方に目覚めることが大切だ」、池田さんは「母親が、子供のSOSを見逃すことが問題行動につながる。完ぺきな親でなく、もっと自分をさらけ出した方がいい」などと訴えた。

 続いて、壇上でシンポジストによる討議、会場との全体討議を行い、「ゆとりの作り方は」「学校の垣根を飛び越えるには」などをめぐってやり取り。参加した母親から、不登校やいじめの悩みも出された。小林さんは「子供の心は簡単に見えるようで見えない。肝心なのは親子の日常生活を淡々とこなしていくことだ。ただ、見える努力はしなければならない」と提言。会場にはぎっしりの人が集まり、今日的な問題への関心の高さを見せていた。

(2000/ 7/17)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。