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赤坂山公園で砂場を熱風殺菌

 赤坂山公園の入り口にあるすべり台下の砂場で3日、新潟市の建設会社による砂の殺菌洗浄の試験施工が行われ、郡市の公園管理者や保育園・幼稚園関係者の注目を集めた。

 公園の砂場は空き缶やたばこの吸いがらのほか、犬・猫の糞尿も入っていたりして汚れており、大腸菌や回虫の卵などが繁殖しているケースが多い。文部省でも平成8年に学校の砂場の衛生管理の徹底を通達。今回、市で赤坂山公園入り口にある2つの砂場を調べたところ、正面階段に近く、利用度が高いすべり台下の砂場の汚れが目についた。

 試験施工を行ったのは新潟市の萬代建設。機器を積載した車を持ち込み、砂場をミニシャベルカーで掘って、砂をベルトコンベアーで回収。これをふるいにかけて危険物や異物を取り除いた後、200度から300度程度の熱風で殺菌し、リサイクル使用する。

 同社では、メリットとして、砂を直接焼かないため砂の組織を破壊しないことや、水を使わないので汚水処理の心配がないこと、アレルギーなどが心配な薬を使用していないこと挙げていた。

(2000/ 8/ 5)

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