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8号バイパス工事に伴い市道の地下道化進む

 国土交通省長岡国道事務所は、国道8号バイパス事業の半田地内で、交差している市道7―9号線の地下道化工事を進めている。すでにバイパスの真下に当たる部分には新道路のボックス型枠組みが据え付けられている。新しい7―9号線の完成・供用開始は今年暮れごろの予定。その後に平成14年のバイパス暫定供用開始を目指して道路の敷設工事を行うことになる。

 8号バイパスは半田コミュニティセンター前で市道7―1号線と平面交差する。現在7―1号線と交差している7―9号線は地下道化され、7―1号線とはアクセス道路で結ばれることになる。ここはかつて水田地帯で、地中に軟らかな粘土層があるため、同事務所では昨年7月から地盤改良に取り組み、11月から7―9号線の地下道化に本格着手した。

 地下道の長さは坂の部分を含めて66メ―トル、幅は7メ―トル(車道6メ―トル、両側に0.5メ―トルずつの路肩)。バイパスと7―1号線との交差点下にあたる約30メ―トル区間は、プレキャストボックスと呼ばれるコンクリートの枠組みを工場で造り、運搬してきて設置する工法を採用。すでに一部は据え付け済みだ。道路面から天井までの高さは3.8メ―トル。さらに上の道路面までは4.5メ―トルとなる。また坂の部分は巨大なU字溝のようなボックスを現場で製造し、据え付けていく。坂のこう配は6%で、中央通り(県道野田西本線)の白竜公園わき、越後線ガード下とほぼ同じ程度になる。

 交差点下と坂部分のボックス据え付けは9月ごろまで行われ、続いて舗装や照明工事を実施。同時にコミセン側に歩行者・自転車用の地下道(幅3メ―トル、高さ2.6メ―トル)を同じくボックス型で埋設する。これら一連の工事が終了した時点で供用を開始したいとしており、順調にいけば今年の暮れになる。

(2001/ 1/13)

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