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西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)


高柳小の閉校式で校歌に声をそろえる児童や地域住民ら=22日、同校 (2024/03/23)

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子育て中にできないのは旅行など 母親調査

 市内を中心にした有志による「こどもネットワーク」(品田信子代表、会員数16人)が「子育て環境」をテーマにしたアンケート調査を行い、このほど結果をまとめた。「子育て中にできないこと」として、旅行、買い物、食事などに高い割合を示す母親たちの悩み、要望などを浮き彫りにした。

 こどもネットは子育て中の母親支援を目指した市民グループで、今回のアンケート調査は活動の一環。母親たちを支えるには何が必要なのかを探るため、昨年秋に実施した。市子ども課の協力によって、元気館に集まっていた子育て中の母親、健康診断 に訪れた母親など126人から回答を得た。 主な設問によると、「今やりたくてもできないこと」には別表のように、複数回答で旅行、買い物が40%台、次いで食事やスポーツが30%、映画、友人とのおしゃべり、ぼーっとすること、仕事が20%台。「親子連れで行かれたらいいと思う所」には美容院が過半数と多く、次いでレストラン、病院・医院・歯科医院などだった。

 「子育てに関する情報はどこで得ているか」には元気館が30%強の半面、「情報は得ていない」とする人がほぼ同数。「子育ての情報を得る手段は」には情報誌・タウン誌が過半数。「子育ての相談相手」には複数回答で友人(64%)、母(42%)、姉妹(12%)で、次いで夫や義母、保育士、祖母、子育て仲間。相談方法は「直接会う」が70%台、「電話」が50%台、「パソコン」が若干いた。

 子どもネットでは「相談する相手がいない人は5%台にとどまり、ホッとしている。しかし、転勤や引っ越し直後などで、相談相手として一番多く比重を占める『友人』がいない時は、つらい現状のようだ。これらの状況を踏まえ、子育て環境をどう整え ていくかを引き続き考えたい」としている。

(2001/ 2/ 2)

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