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「海で水球in柏崎」写真展を開催中の黒崎さん=5日、市内笠島、蔵ギャラリーMoku (2020/07/09)


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プルサーサルの今夏実施見送り決まる

 東京電力柏崎刈羽原発3号機のプルサーマル計画をめぐる刈羽村の住民投票で反対が多数を占めたことを受けて、平山知事、西川市長、品田刈羽村長は1日、市内田塚3のワークプラザ柏崎で会談し、今夏のプルサーマル実施を見送るよう東電に申し入れることで合意した。知事は会談後、南直哉・東電社長に電話でこのことを伝えた。同社もこれを受け入れ、7月までの予定で行われている3号機の定期検査ではプルサーマル用のウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料の装荷見送りを決めた。

 3者会談は午前10時から行われ、40分間の予定を10分近く超過した。知事は終了後の会見で、「今定検でのMOX燃料装荷はやめてほしいと東電に申し入れる」と述べた。また、その理由を「住民投票で厳しい結果が出ており、住民の理解が十分に得られていない」とし、理解が得られるよう要望する考えを示した。

 しかし知事は「その後の判断をどうするかは、まだ詰めていかなければならない」と述べるにとどまり、2年前の県・市・村のプルサーマル計画事前了解の取り扱いについても「撤回するかしないかなど綿密な議論はしていない」とした。今後のことはさらに意見交換し、いずれ国や東電に正式に申し入れる意向も示した。

 西川市長は、地元の次の判断をまとめるには6月議会でのやり取りなども経てからになると述べた。品田村長は「刈羽の状況を知事、市長によく分かってもらえた」と語った。

 東電は今年、福島第一原発3号機と柏崎刈羽3号機でプルサーマルを計画してきた。だが、福島は県知事の凍結方針で実施の見通しが立っておらず、柏崎刈羽では、平山知事や西川市長が国内初実施に難色も示していた中で住民投票が行われた。東電の南社長も29日の品田村長との懇談で、今夏の実施は厳しいとの認識を見せていた。ただ同社は見送りに当たって、プルサーマルの必要性は変わらないと強調し、早期に実施できるよう全力を挙げて理解活動に取り組むとした。

(2001/ 6/ 1)

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