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明神社のケヤキ、3年間の治療で回復

 市内下大新田の神明社で、御神木のケヤキの木が元気を取り戻し、緑の葉が大きな木陰をつくっている。氏子、集落の人たちが3年がかりで”治療”した成果が実った。

 同神社は1630年の創建と伝えられ、明治時代は隣接地が現在の日吉小。御神木のケヤキも樹齢350年から400年と言われる。数年前から、春の新芽は色あせたようになり、8月は早々に葉を落とすなど枯れ枝ばかりが目立ち、「このままでは枯れてしまうのも目前」と、氏子(中沢房之・氏子総代)や集落の人たちは心を痛めた。

 1998年、市内で県内在住の樹木医の会合があり、その際に三条市の樹木医から往診してもらう機会を得た。土を軟らかくするため、まず根元にあったゲートボール場の移転を計画し、神社裏手の畑を借りてコートを新設した。また、土を掘り、完熟させた有機たい肥を4トントラックで3台分、さらに良質な鶏ふんも60袋を投入。枯れた枝は高所作業車を使って切り落とし、雨水浸入防止のために穴もステンレスでふさいだ。資金は氏子、集落の人たちの浄財、作業はボランティアで進めた。

 みんなの気持ちが通じたのか、昨年から木は少しずつ元気を取り戻し、今年は大きく張り出した枝に色の良い葉がたくさんついて、大きな木陰も出来た。町内会長でもある中沢さん(69)は「鎮守の森が生き返り、集落にも元気が出てきたようです」とニコニコ顔で話している。

(2001/ 6/20)

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