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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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循環バス「かざぐるま」運行開始

 市街地循環バス「かざぐるま」が1日から運行を開始した。午前7時から柏崎駅前バスのりばでテープカットが行われ、大勢が参列して、待望の運行開始を祝った。

 出発式には市身体障害者福祉協会の会員ら50人以上が集まった。西川市長は越後交通の協力に感謝しながら「市民から循環バスをかわいがってもらい、要望があれば2つ目も考えたい」とあいさつ。越後交通の小林光一・代表取締役専務は「バス運行で活力ある街づくりに貢献したい。安全はもとより、市民にやさしく明るい雰囲気のバスにしたい」とアピールし、多くの利用を期待した。

 始発バスを運転する片桐康明運転士に花束を贈ったのに続いて、バスの名づけ親の保坂テルさん(新橋)、長井満さん(常盤台)、中村文子さん(堀)らがテープカット。午前7時10分に市長をはじめ、市民を乗せて発車した。途中、バス停が新設されたケアハウス「しおかぜ」前では強風の中を大勢がバスを出迎え、利用者代表が運転士に花束を贈った。車いすで乗車し、市街地を1周した同協会の三井田益郎会長は「大変うれしい。バスに乗っていて胸が熱くなるほど感動した。窓の景色も良く見えた」と笑顔で話した。

(2001/ 7/ 2)

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