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総合学科学校は人文、自然など7系列案

 総合学科、単位制高校など県高校改革のすべての手法がそろう柏崎地区で14日夜、高校説明会(同地区中学校長・高等学校長研究協議会主催)が市民会館で開かれた。柏農、柏商、常盤被服の3校7学科を統合して柏農に設置する総合学科の柏崎総合高(仮称)について、県教委は生物生産科学、ビジネス・会計など現在の専門学科を含めた7系列案を明らかにした。

 説明会では三島出雲崎町の西越、私立の産大附属を含む7高校の校長が壇上に並んだ。700部以上用意した資料はなくなり、大ホールがほぼ満員となるなど高い関心をうかがわせた。柏崎地区では来年度、3校7学科の募集停止と総合学科の設置、柏高・常盤の一学級増、西越の定時制課程単位制高校への改組という案が示されている。9月県議会の審議を経て、10月の県教委で正式に決まる。

 県教委の小林崔・高校改革推進室長は生徒減と再編・整備の必要にふれ、柏崎地区について「県平均を下回る普通科系学科比率の向上、学科の特色化を図り、生徒、保護者のニーズにこたえたい」と述べた。総合学科は人文科学、自然科学、生物生産科学、環境工学、ビジネス・会計、情報技術、生活・福祉の7系列案を挙げた。

 また、6年間の中高一貫教育を行う中等教育学校は2学級80人。「統合で空く柏商の校舎・校地を使用し、2003年度以降の設置を目指す。学生寮は設けない」との立場を示し、柏崎は「大都市型」としたが、内容の言及は避けた。

 総合学科は6学級240人を一括募集し、2年次から生徒が選んだ系列の選択科目を中心に学ぶ。保護者、中学教員から「生徒、保護者に不安がある。なぜ説明会をもっと早く開かなかったのか」と不満の声が相次いだ。また、「7系列は希望が1人でも開設するのか」「現状の施設で対応できるか」「柏商、柏農の在校生と部活の交流はどうか」などの質問があった。

 小林室長は「正式決定前に県教委が説明を行うのは初めて」と理解を求め、「総合学科で今ある科目が学べなくなることはない」「地区全体の募集は一学級減で生徒減に見合っており、窮屈にならない」「定時制課程の単位制は基本が4年、急げば3年と柔軟な対応ができる」などと答えた。

 また、中等教育学校で地元に要望のある全寮制について、会場から「小学校を出たばかりの子供が地域と接触もなく育つことが望ましいのか」と疑問が上がり、市の相沢教育長は「『全人教育』が可能で、中越地区で一カ校だけなら寮は必要という話が市の検討委で出たが、こだわっているわけではない」と答えた。中等教育学校は、位置についても市が学園ゾーン内を要望するなど、県との考えに違いがある。

(2001/ 9/17)

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