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車いすの画家・佐藤さんが「半世紀展」

 市内鯨波3、難病筋ジストロフィー症と闘い続ける車いすの画家・佐藤伸夫さん(51)のこれまでの歩みを振り返る個展「半世紀展」が12日から3日間、市民プラザで開かれる。主催は佐藤伸夫&ボランティア集団「応援隊」。物心つくころから絵に親しんできた佐藤さんが描いた作品から約200点を出品する。

 佐藤さんは2歳で進行性筋委縮症と診断された。小さいころから砂浜で絵を描き、車いすでの生活が中心になった中学1年ころから油絵にあこがれを持った。板切れや段ボールをキャンバスに見立て、独学で油絵の材料を買い集めた。15歳で千葉県の病院に入院を決め、養護学校の中学部に編入したものの、「もっと絵を描きたい」という思いが募り、5年後にふるさとへ帰った。

 2年がかりで幼いころに見た夕陽の心象風景を仕上げ、1972年に「落日」の題で初めて市展に出品して初入選を果たした。以後、市展で数々の入賞を経験する一方、県展にも出品。大小十数回にわたって、市内外で個展を開いてきた。この間には、生涯の師と仰ぐ故室星董道さんとの出会いもあった。

 半世紀展では「描くことは生きること」をテーマに、佐藤さんがこれまで描いた油彩、水彩、素描、スケッチなどを出品する。佐藤さんは「周りで応援してくれた人たちのおかげで、これまで絵を描いてこれた。作品を通して、すべての自分を見てもらい、何かが伝えられたらいい。絵を描き続けられ、私はとても幸せだ」と話す。

 初日午前10時からオープニングセレモニー。会期は14日までで、時間は午前10時から午後8時(最終日は午後6時)。入場無料。

(2001/10/ 9)

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