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市街地の鵜川改修完了、31日竣工式

 1978年の6・26水害を契機に、県が中心になって進めてきた市内鵜川下流部の改修事業が「新金曲輪橋」の完成と付近の河川拡幅で大きな山を越したとして、鵜川改修事業促進対策協議会(深田乙作会長)は31日午後3時から新金曲輪橋左岸広場で竣工記念式を行う。

 鵜川下流部の改修(河口から軽井川合流部付近までの約11.6キロ)は50年に計画高水流量毎秒520立方メートルとしてスタート。しかし78年の水害で浸水家屋2000戸以上という大きな被害が発生したため、計画高水流量を毎秒600立方メートルに改訂し、河川激甚災害対策特別緊急整備事業によって、特に被害の大きかった市街地の蛇行部を多くの地権者の理解を得てショートカット。新しい河川500メートルを83年度に完成させた。

 拡幅・護岸整備工事はその後も上流に向かって進められ、大きなネックの1つとなっていた「新金曲輪橋」を架け替えて99年12月に供用開始。その後も旧橋の撤去、周辺の拡幅などの工事を実施してきた。改修は今後も順次続けるが、市街地部分の改修がほぼ完了したことから、記念碑も建立した。

 31日は、深田会長、藤原俊雄・県土木部技監、西川市長、施工者代表らが記念碑の除幕を行う。また枇杷島小のマーチングバンド演奏が式典に花を添える。

(2001/10/27)

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