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少年少女合唱団のコンサート。アンコールでは会場と一緒に「ふるさと」 を歌って楽しんだ=24日、アルフォーレマルチホール (2024/03/28)


西山コラボ特産品セットの参加メンバー (2024/03/26)


柏崎信金の創立100周年を記念した音楽イベント「目で聴くコンサート」。つのださん(左)のプロデュースで、子どもたちは骨伝導ヘッドホンを付け、ドラム演奏などを楽しんだ=23日、アルフォーレマルチホール (2024/03/25)

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刈羽村100周年で「べとリンピック」

 刈羽村の村制施行百周年記念事業の最後を飾るイベント「おらが村のべとリンピック」が27日、役場隣の田んぼで行われた。宝探しやドッジボールなどに子供から大人まで延べ約500人が出場し、泥だらけになって秋の1日を楽しんだ。同夜は新たな村史に願いを込めて101発の花火を打ち上げる。

 イベントは民間中心の若手ボランティアなど約50人でつくる百彩実行委員会(小谷光男委員長)が企画、運営した。地元JA、村商工会の農産物、飲食販売、刈羽小2年生が育てた大根の屋台、露店がにぎやかに並んだ。競技は刈り入れ後の10アールの田んぼに水を張り、ぬかるんだ土の中で旗取り、バレーボール、そりレースなどを行った。

 このうち、宝探しはあらかじめ点数が決められた3種類の形のこんにゃくを拾い、合計得点を競った。田んぼに渡した板を一輪車で渡るタイムレースでは、親子、夫婦、友人の2人一組が相次ぎ転落したり、素早く走り抜けたりして観客の笑いとどよめきを誘った。テレビの百周年記念番組収録でタレントの細川ふみえさんも参加。品田村長が操る一輪車に乗って会場を沸かせた。

 実行委ではこの日のために車体にイベント名を記したスクールバス3台を先月末から運行させ、PRした。小谷委員長は「田園風景の村の原点にかえって土に親しもうと取り組んだ。日ごろ地域行事に参加の機会が少ない中学生も、家族と一緒に参加してくれた」と笑顔で話した。

(2001/10/27)

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