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「おもちゃのシンフォニー」子供たち共演へ

 「秋の夜長を室内楽で」と題した演奏会(柏崎室内楽を聴く会主催、市教委共催)が30日、産文文化ホールで開かれる。プログラムの最後では公募で集まった市内の子供たちが出演者とともに「おもちゃのシンフォニー」を奏でることになっており、このほどこの練習も行われた。

 同演奏会は元新日本フィルハーモニー交響楽団(新日本フィル)のメンバーを中心に、26年前にスタートした。その後は定期的に開かれるようになり、県内では、これまでに各地で約80回の公演が行われてきた。一流の演奏家による室内楽の演奏を通し、豊かな感情をはぐくみ、地域文化の振興に寄与している。

 主な奏者は新日本フィル・ティンパニー名誉首席奏者の山口浩一さん(指揮とティンパニー)をはじめ、バイオリン、ビオラなどのパートに合わせて5人。当日のプログラムにはモーツァルトやバッハ、ラヴェルらの名曲の数々が予定される。

 一方、フィナーレを飾る子供たちは、幼稚園児から中学2年生まで50人。太鼓やラッパ、トライアングルなど8つのパートを受け持つ。このほど比角小で事前練習も行われ、水笛で参加する同校3年・小林裕太郎君は「演奏するのは初めてなので、すごく楽しみだ」とにこにこ。指導の山口さんは「演奏にぜひ期待を」と話している。

 当日の開演は午後7時。入場料は前売り券が一般1,800円(当日2,000円)、学生800円(同1,000円)。チケットは市民会館、産文会館などで取り扱い中。

(2001/11/27)

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