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市教委が学区等審議会に学校統合など諮問

 市教育委員会は28日、今年度第1回目の学区等審議会を市役所分館で開いた。諮問事項として小学校の統合や学区の見直し、通学区の弾力化を挙げており、今後これらをめぐって委員の意見を求めていく。

 学区等審議会は、柏崎市立学校の通学区域の再編、学校の再配置についての教育委員会の諮問に対して調査審議し、意見具申を行う。今年度は従来より委員数を6人増やし、各界各層の代表として19人を委嘱した。

 28日の会では最初に相沢教育長が「適正規模、適正児童生徒数に近づけるとともに、新しい時代に対応した通学区のあり方を探るため協力してほしい」とあいさつ。続いて、事務局が諮問事項を説明した。

 これによると、統合についての諮問は(1)高浜小の荒浜小への統合(2)北条南小と北条北小の統合の2点の可否。学区見直しの諮問は(1)比角小の一部学区を柏崎小校区に(2)枇杷島小の一部学区を柏崎小校区に(3)田尻小の一部学区を比角小校区に(4)剣野小の一部学区を大洲小校区に−−のそれぞれの変更の可否。このほか、通学区を弾力化することの可否と内容なども挙げた。

 次回会合は来年2月上旬。答申の期限は2003年10月末まで。中間答申もあり得るという。

 席上、正副会長の選任が行われ、会長に佐藤騏四郎氏、副会長に中村貞子氏が決まった。佐藤会長は「諮問を受けた事項について、精いっぱい話し合いを行い、よりよい答申が出るよう協力していただきたい」と呼び掛けた。

 委員は次の人たち。任期は2年間。

阿部恵子(PTA役員)、今井長司(農業経営)、大倉学(PTA会長)、岡島利親(民間企業)、片山晃(幼稚園長)、小林和徳(中学校長)、佐藤騏四郎(町内会長)、須田貴子(PTA会長)、竹田幸子(元主任児童委員)、田代容子(小学校教頭)、多田厚子(生涯学習推進会議委員)、内藤信寛(商工会議所専務理事)、中村貞子(元社会教育委員)、判沢純太(大学助教授)、前川修(公民館長)、松村昌明(元PTA役員)、与口義雄(元小学校長)、荒木武博(市総務部長)、品田正樹(市企画政策課長)

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(2001/11/29)

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