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高柳小で地域の生産者招き、給食感謝祭

 高柳小(鹿田房男校長・児童数59人)は1日、給食に使う地場産の野菜を作っている地域の人たちを招き、給食感謝祭を開いた。児童たちは一緒に給食を味わい、新鮮で安全な食材の栽培に感謝した。

 感謝祭は毎年この時期に開かれ、この日は高柳町川磯の中村藤栄さんら7人が招待された。献立はご飯、のっぺ、きりざい、蒸したまご、なめこ汁など。きりざいは納豆に細かく刻んだニンジン、たくわん、野沢菜、炒りごまを加えた郷土料理。のっぺ、なめこ汁も地元産の食材がふんだんに使われた。

 5年の佐藤啓(ひらく)君は「一生懸命作ってもらったネギは残せない──と頑張って、食べられるようになった」、6年・若井輝正君も「新鮮な野菜をいつもありがとう」と感謝の言葉を述べた。学年代表が招待者に野菜の形をした感謝状を贈り、代表の同町山中の石塚昌雄さんが戦後の食糧難の話をしながら、児童の未来に期待を寄せた。

 同校と高柳中の給食は1990年から地元産コシヒカリを使い、翌年からは地域の農家や農協の協力を得て旬の野菜を積極的に導入。現在は週5回の完全米飯給食となり、地元供給食材は35品種。ジャガイモ、大豆、サトイモをはじめ、ゼンマイやフキノトウ、ナメコなど季節の味も含まれている。「子どもたちから郷土の伝統料理を好きになってもらいたい」「安全な食品で、本物の味を知って欲しい」「農業にも関心を高めて」という多くの関係者、保護者の努力・協力が実り、地域に根ざした学校給食として93年には文部大臣賞を受賞。最近は「地産地消」の先進事例として全国から注目が集まっている。

(2002/ 2/ 2)

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