PHOTOニュース

県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)

>>過去記事一覧
老舗の女将から“お作法”学ぶ

 ジョイハウス(市勤労青少年ホーム)は6日、市民プラザで「老舗(しにせ)の女将(おかみ)に学ぶ! 接客術とお作法講座」を開いた。約20人が受講し、身近なマナーの講義と実技を熱心に進めた。

 講座は、同ハウスの冬のヤングカルチャーの一環で、若い人たちからもてなしをする側、される側の豆知識をきちんと習得してもらおうというもの。市内番神2、岬館のおかみ・矢口委子さんが講師を務め、「日常生活の中で役立つことなので、ぜひ身につけて」と呼び掛けた。

 矢口さんは最初に、天削ばし、柳ばし、割りばし、茶懐石料理のはしなどの特徴、正しいはしの持ち方などを実技を交えて伝授。「刺しばし、ずぼらばし、涙ばしなどはしないように」と助言した。さらに、食事の基本マナー、お茶の飲み方などへと話題を広げ、足がしびれない座り方の秘けつも披露した。

 講座を終え、菅家直美さん(栄町)は「はしにも、いろいろな種類があることを初めて知った。人に聞けそうで聞けないことが聞けたので参考になった」といい、清水澄江さん(安田)は「結婚式のおよばれ、お茶の席などで、ちょっと迷ってしまうような時に役立ちそう。こういう機会があったらまた参加したい」と話した。

(2002/ 2/ 7)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。