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西山・二田小6年生がふるさと館で民話劇公演

 西山町の二田小(吉田教悟校長、児童数147人)六年生が地元の町民劇団の活躍に刺激され、クラスで脚本から作った民話劇を16日午前9時半から西山ふるさと館で上演する。本番を1週間後に控え、学区の一人暮らしのお年寄りを訪ねて来場を呼び掛けるなど、地域との交流も目指し追い込みに入った。

 6年生20人は総合的な学習の試みとして、2学期から地域の民話、伝説の舞台化に取り組んだ。「西山かたくり一座」の昨年の新潟公演などに感激し、自分たちも元気な町づくりに参加したいと、学級名を付けた「劇団たいよう」を結成。全員で構想を練り、1幕8場を各グループでまとめた。

 脚本は悪事を働く「まん」という大泥棒を村人たちがこらしめる話。二田小が移転する1979年まで旧校舎があった同町坂田にまつわる民話がもとだ。まんの供養で旅の僧が植えたとされる松は「まんが松」、村人がまんに土をかけた丘は「まんが鼻」と呼ばれ、民話と旧校舎ゆかりの場所には以前、2本の黒松があった。児童は脚本づくりを通し、悪徳と罰、地域の幸せ、命について考えた。

 脚本などで柏崎演劇研究会の長井満代表が助言し、かたくり一座が照明、大道具などで協力。「はじまりは1人の大泥棒だった」とうたうチラシは児童がパソコンで作り、手書きのポスターを各所に張った。学区の一人暮らしのお年寄りには招待状の手紙も手渡す。

 三島千穎教育長は「総合学習として、演劇がいかにふさわしいか」と目を細め、指導の山之内知行教諭は「卒業公演として最後のチャレンジ。日ごと緊張感が高まってきた」と言う。8日には大道具を会場に運び、場面転換を確認した。本番前の3日間は音響、照明を付け、リハーサルを重ねる。

 当日は4年生以上でつくる伝承舞クラブも成果を発表する。6年生の村松麻人くん、高野寛之くんは「チームワークが良くなった。面白く、感動的に伝えたい」と張り切っている。

(2002/ 2/13)

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