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市がモール支援予算を議会に提案

 民事再生法の手続きが進められている第3セクター・柏崎ショッピングモール(増田泰一社長)を市が資金支援するための2002年度一般会計補正予算案が27日の市議会2月定例会本会議の最後に追加提案された。同年度分の支援総額として3,693万8,000円の計上。行政支援の可否が焦点となっている中、議会ではまず4日に開く本会議で質疑を行う。

 支援の内訳は、ショッピングセンター「フォンジェ」の子供遊戯施設・キッズマジックの運営負担金2,880万円、おもちゃ博物館運営委託料183万8,000円、フォンジェ駐車場を市職員用に100台分借り上げる使用料630万円。いずれも繰越金を充てる。

 キッズマジックは、市が子育て支援施設と位置付けて、従来の説明では運営負担金を最長5年間としてきたが、これを3年間に短縮した。理由として、会社側が示した収支見込みでは05年度からはキッズマジックへの支援がなくてもマイナスが生じないこと、3年後までに大型テナント店の導入を図る再構築案との整合性と会社の経営責任を求めたことを挙げた。再構築案では、大型衣料専門店を1階に配置することに伴い、キッズマジックを2階に移転・縮小することが検討されている。

 今後を含めた支援額は、キッズマジック運営負担が年間2,880万円上限の3年間で8,640万円となる。おもちゃ博物館運営委託と駐車場借り上げはその後も続けたいとしており、06年度までの5年間の支援総額は1億2,499万円。

 提案説明の中で安達助役は、会社側の収支見込みと再構築案の妥当性に加え、経営体質強化の面でも一定の方向が示されている点を評価したと述べた。また会社側が再生を機に考えているイベントや事業の展開などと併せて、中心市街地の活性化が図られることに期待を示した。

(2002/ 2/28)

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