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「村山家」資料が県文化財に

 県文化財保護審議会(星野絋会長)が4日、有形文化財・記念物として新たに4件を県文化財に指定するように県教育委員会に答申した。柏崎関係では市立図書館所蔵の村山家和算・天文学関係資料が、貴重な歴史資料として答申された。この後、県教委の議決を経て、県報で正式決定になる。柏崎関係では1997年に江戸時代の漢学者・藍澤南城による「三餘堂」資料が本県では初の歴史資料指定を受けている。

 村山家は市内茨目の旧家で、縮商を営んだ名家の1つ。関係資料は幕末から明治にかけて和算と天文学の両面にわたる研究者で、指導者でもあった6代目・村山禎治氏(1830―1922)が使用した文献、観測器具など全部で103点に上る。

 和算の盛んな本県において、村山氏は和算研究の学者・佐藤雪山(小千谷市出身)に学んだ後、柏崎で学塾を開き、多くの門人の育成に努めた。また、「円理算法之解」などの和算の専門書を著し、天体観測も試みた。明治維新を迎えると、道路建設や地租改正にかかる測量にも従事している。 指定対象の文献は、和算関係が1715年から1878年の間、天文学関係が1802年から58年の間に刊行されたもの。測量器具は、星天儀などの観測器が主体だ。同審議会では答申に当たって「県内で和算、天文学に関する文献がまとまって残っている事例は少なく、観測器具も一体のものとして保管されており、歴史資料として貴重である」としている。

(2002/ 3/ 6)

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