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ぎおん柏崎まつりの財政がピンチ

 ぎおん柏崎まつり協賛会(会長・西川市長)は2日、柏崎商工会議所で今年度の反省会を開いた。祭りの総括を行うとともに来年の対応について話し合ったが、施設改善積立金をの取り崩しなどで対応してきた財政が、不況下で協賛金などが集まらず、破たん寸前の状況にあることが明らかになった。協賛会事務局は「たる仁和賀の補助金の減額や市民の助成金の増額など何らかの対応策を講じる必要性がある」と訴えた。

 不況を折り込んで、昨年度よりて380万円ほど縮小した今年度の祭り予算は7,081万円。しかし、未収分を含む収入は6,882万円にとどまり、予算額に199万円足りなかった。企業からの募金や広告が思うように集まらなかったことや、繰入金として予算化した花火の桟敷の売り上げが予想の6割程度だったことなどが理由として挙げられた。予算の中には施設改善積立金の取り崩し分100万円も含まれており、当初300万円あった同積立金は、昨年度も100万円取り崩していることから、あと100万円を残すだけだ。

 支出は各行事費を圧縮して合計で6,845万円に抑え、繰越金は予算で見込んだ41万円とほぼ同じ37万円だった。

 西川市長に代わって議長役を務めた協賛会副会長の松村保雄・柏崎商工会議所会頭は「施設改善積立金を取り崩してきたが、限界にきている」として対応策を出席者に求めた。しかし仁和賀補助金減額などの事務局案に否定的な意見が出る一方、明確な対応案は示されなかった。

 一方、この日の反省会で、多くの出席者から課題に挙げられた点は、たる仁和賀の運行問題。「止まっている時間が長過ぎる」「本部前でのパフォーマンスの時間が長い」など苦情が集中。対案もいくつか出された。また実施時期について「参加しやすいように土・日曜日にすべき」との声も上がった。民謡流しの参加者や花火大会の人出が増える中、たる仁和賀は参加団体数・人数とも近年減少傾向にあり、歯止めがかかっていない。

(2002/ 9/ 3)

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