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日本海太鼓の出前演奏に拍手

 創立25周年を迎えた日本海太鼓(霜田和彦会長)は22日、荷台を舞台に仕立てたトラックで感謝の出前演奏を市内6カ所で行い、地域の聴衆の盛んな拍手を浴びた。

 日本海太鼓は、柏崎の伝承民話に由来する鬼の面などを付け、郷土色豊かで物語性のある曲構成が特徴だ。米国、韓国などにも海外遠征し、1997年、ギリシャで行われた長野冬季5輪の聖火採火式典で演奏した。トラックの舞台で演奏する試みは初めて。創設者で全曲を作り、4月に亡くなった竹田満総代の教則本「故夢(こむ)」にちなみ、「どんどこトラック・どっと鼓夢」と名付けた。

 演奏は米山コミュニティセンターを皮切りに夕方の海浜公園まで通算4時間半にわたりばちを振るい、スタッフ10数人が支えた。トラックはコンテナ側面を開けると背景に大漁旗、中幕を下げた舞台に早変わりし、突き出しの仮設台に太鼓を並べ、新旧23人の打ち手が勇壮な音を響かせた。

 市内赤坂町、国立療養所新潟病院では正面玄関前で患者や付き添いの人など約110人が楽しんだ。松波コミュニティセンターのグラウンドでは約320人を集め、松波諏訪神社神楽会と共演。地元の神楽は35年の中断を経て再興され、舞と笛、太鼓を自前で演じられるようになって8年余りになる。これと併せ、神社の関連施設の改修、新築も行った。地元の年配の女性は「教える人、教わる人がいてこそ伝承芸能」と見守った。

 霜田会長は(49)は「各地で温かく迎えてもらい、密度の濃い演奏ができた。観客を前にすると、パワーをもらうようで力が入った」と述べ、神楽舞との共演後、「初代から受け継いだ太鼓を孫の代につなげることができた。歴史あるものの中に進みたい」と決意を新たにした。企画・構成の坂井勲さん(45)は「会場に着いてすぐ本番。ホールと違い、打ち手にとっても新鮮だった」と話していた。

(2002/ 9/25)

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