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特別公開教育委「子供の目標を親が支援」

 市教育委員会は17日夜、市民プラザで特別公開教育委員会を開いた。「教育方針演説」に基づき【より開かれた教育行政】を目指したもので、今年で3回目。今春から始まった「完全週5日制」をめぐり、約50人が集まって、それぞれの立場から意見を交わした。

 委員会では、瑞穂中PTAの徳間昭則会長、柏崎小PTAの木村あゆみ副会長が意見発表に立ち、具体的な活動事例を述べた。徳間会長は完全5日制への対応として、PTAの内部強化を図ったこと、組織の一部として部活動への対応を取り入れたことなどを挙げた。木村副会長は土曜休みで親子活動の参加者が増え、PTA活動に期待が持たれているとした。

 続いて、市教委が今夏、市内全小・中学校を対象に行った5日制に関するアンケート調査結果から「土曜休みを子供たちからどのように過ごしてもらいたいか」「土曜日における子供の居場所はあるか」「学校・家庭・地域、行政が果たす役割は」などをめぐって、教育委員、学校関係者、一般市民らが意見を述べた。

 この中で、教育委員の1人は「5日制によって、子供が目標に向かって活動し、それを親が支援できるようになった。本音で話し合え、一緒に行動する時間が増えた」といい、学校関係者は「地域や学校、家庭の密接なかかわりが求められる」、市民の立場から「土曜休みで子供に生活する術(すべ)を身につけさせたい」との意見もあった。

 また、別の教育委員は「大事なことは家庭教育の回復力。1人ひとりの親がどのように自分の子供の教育にかかわるかだ」と提言。このほか、子供は生きる力を持っていて、居場所はあるとする意見が出される一方、子供が自由に過ごせる児童館の整備が要望された。

(2002/10/18)

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