PHOTOニュース

春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

>>過去記事一覧
平沼経産相が柏崎刈羽へ

 東京電力柏崎刈羽原発のトラブル隠しを巡り、平沼赳夫・経済産業相が6日に柏崎市と刈羽村を訪れることが22日、分かった。西川市長が同日の定例記者会見で言及し、経産相も3日、正式に明らかにした。市村議会や住民にトラブル隠しを陳謝するとしており、同原発7基のうち6基が止まっている事態の中で、国にとっては首都圏の夏季電力危機回避を視野に入れての大臣訪問となる。

 6日は、同原発の点検・補修状況などについて同省原子力安全・保安院が午前に村議会、午後は市議会のいずれも全員協議会に説明し、夜は市民会館で住民説明会を開く。また東電が保安院に続いて、同じ日に市議会全協で説明する。平沼経産相は市会全協、村議会、さらに住民説明会で陳謝する見込みだ。住民説明会は平山知事も傍聴することが2日までに決まり、その前に西川市長らも交えて経産相との会談が行われることになるという。

 この日、保安院の議会説明会には佐々木宜彦院長が出席するほか、市会では、原子力安全委員会の松浦祥次郎委員長も説明に当たる。一方、勝俣恒久・東電社長も同日、柏崎・刈羽を訪れる方向で調整が行われており、市会全協に出席して陳謝・説明、村でも品田村長と議会を訪問する予定だ。

(2003/ 6/ 3)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。