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法定合併協、1日設置

 西山町議会の臨時会は27日午後、「柏崎刈羽地域合併協議会」(法定協議会)の設置議案と、同協議会の負担金を盛り込んだ今年度一般会計補正予算案などをいずれも賛成多数で可決した。同日午前の柏崎市と高柳町の議会に続く議決となり、2005年3月までの合併を目指す一市二町による法定協議会が7月1日に設置されることが決まった。

 三富町長は提案理由の説明で「一市二町の枠組みで新市計画の協議を行う合併協議会を設置し、新しい町づくりのために最善の努力をしたい」と述べた。質疑で広川浩一氏は「途中で法定協から抜けることはあり得るのか。事実上、西山町は飛び地のようになる」と計画見直しの考えをただした。町長は「柏崎圏域で合併する考えを変える気はない。町が抜ける事態にならないよう調整していかねばならない」と答えた。

 討論では広川氏が、刈羽村の離脱で当初の枠組みが崩れ、新市の財政シミュレーションも示されていないとし、「刈羽村と足並みをそろえ、検討してもいい。時期尚早だ」と反対した。斎木裕司氏は地方財政を取り巻く厳しさに触れ、「西山町は新市計画の中で少しでも夢を持てるよう、行政、議会が一丸となって進んでいきたい。その前段として合併協議会は必要だ」として賛成を表明した。

(2003/ 6/28)

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