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市は2004年度から実施を検討している粗大ごみの有料化に向け、市内各地区別の説明・意見拝聴会をこのほど開始した。市では家庭ごみの有料化の第1段階として、来年4月から粗大ごみを対象に考えており、会では市民の理解を求めるとともに、収集・運搬、料金などを含め、意見を出してもらうことが狙いだ。7月22日まで52会場で行っていく。
ごみの有料化は、市の新行政改革大綱の基本目標「次世代を見据えた行財政運営の効率化、健全化の確保」の中で、受益者負担の見直しの観点から挙げられた。市ではごみの減量化、負担の公平化、環境意識の高揚の点から有料化の方向を打ち出し、市廃棄物減量等推進審議会でもこれまでに有料化の時期や料金体系、収集方法などの諮問事項に答申した。
27日夜、中央コミセンで八坂町、港町1〜3丁目、住吉町、本町1〜3丁目を対象に行った説明・意見拝聴会には約80人が集まった。担当の市環境政策課が有料化の目的、市のごみの発生量の推移、県内他市の有料化の状況などを説明した。
また、粗大ごみの収集方法は現在の町内ステーションから戸別収集(玄関先まで)を考えていること、収集料金は大きさ、重量などをもとに3段階とし、1,000円・500円・300円とすることなどを示した。粗大ごみ処理券(シール)は市役所のほか、身近なところで取り扱いたいとした。
これに対し、集まった人たちから「たんすなどは大きさによって、金額に変更はあるのか」「ベッドのマットレスは一括でいいのか」などの質問が出された。「町内に不法投棄された粗大ごみはどうすればいいのか」などの心配も寄せられ、同課では「不法投棄された場合は市に連絡を」と答えた。
(2003/ 6/30)
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