PHOTOニュース

創立100周年の柏崎信用金庫記念式典。これまでの歩みを振り返り、さ らなる発展を誓った=23日、柏崎エネルギーホール (2024/04/25)


柏崎市の子育て支援に役立ててほしいと、1千万円の目録を贈る入澤理事 長(左から2人目)=22日、市役所市長応接室 (2024/04/24)


市内愛好家が作ったつるし雛が飾られた座敷=市内新道の史跡・飯塚邸 (2024/04/23)

>>過去記事一覧
監禁事件の佐藤被告、懲役14年確定

 三条市の女性監禁事件で、略取、逮捕監禁致傷、窃盗の罪に問われ、2審の東京高裁で懲役11年の判決を受けた柏崎市四谷1、佐藤宣行被告(40)の上告審判決公判は10日、最高裁第1小法廷(深沢武久裁判長)で行われ、深沢裁判長は2審判決を破棄して懲役14年の1審判決を支持した。これにより同被告の刑が確定する。

 上告審の争点となった併合罪(刑法47条)について深沢裁判長は「刑法47条は、2個以上の各罪全体に対する統一刑を形成し、その範囲内で各罪全体に対する具体的な刑を決することにした規定である。併合罪の構成単位である各罪について、あらかじめ個別的な量刑判断を行った上で合算をするようなことは法律上予定されていないものと解するのが相当である」と骨子を説明。「原判決(2審判決)を破棄し、被告人に対して懲役14年の宣告をした1審判決の量刑判断を維持するのが相当である。被告人の控訴を棄却する」とした。

(2003/ 7/11)

※柏崎日報社掲載の記事・写真は一切の無断転載を禁じます。


すべての著作権は柏崎日報社および情報提供者に帰属します。新聞記事・写真など、柏崎日報社の著作物を転載、利用するには、原則として当社の許諾を事前に得ていただくことが必要です。掲載についてのお問い合わせは、お電話 0257-22-3121 までご連絡ください。