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小・中学生216人が写生大会
夏休み恒例の小・中学生写生大会(市美育しんこう会、郡美術教育研究会主催)が今年も5日、柏崎小など市内各所で行われた。あいにくの雨模様の中で、子供たちは一生懸命に絵筆を走らせ、力作を仕上げた。
大会は今年で49回目。写生を通して、子供たちから豊かな創造力、美的情操を養ってもらったり、友だちをたくさんつくってほしいという願いが込められた。柏刈32校の小学5年生から中学3年生まで合わせて216人が参加した。
柏崎小で開会式を行った後、雨天のため会場を変更し、同校内や東・西本町通りなどに分かれた。参加者は校舎から見える風景や、静物、町並みなどを丹念にスケッチし、色塗りをして作品を完成させた。市美育しんこう会OBの荒川実さん、地原正夫さんを審査員に、約40人の先生が合評会を行い、入賞作品を決めた。
審査の講評では「雨にたたられたが、みんな一生懸命に取り組んだ。特に、小学生は自由に自分の描きたいものを見つけ、全体に明るい色調。欲をいえば、もう少し最後まで追求心がほしかった。また、中学2年は技術力の高さを見せた」と話した。
(2003/ 8/ 7)
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