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柏崎劇研が県民文化祭で「いくさあらすな」を上演

 新潟市・県民会館大ホールで16日開かれる県民文化祭2003「創作演劇を観(み)る会」(同実行委員会など主催)で、柏崎演劇研究会(長井満代表)が朗読劇「いくさ あらすな」を上演する。同時公演は、佐渡・赤泊演劇研究会の民話劇「たたずが浜」。

 「観る会」は、同文化祭の一環として開かれ、今年で3年目。県内で地域の独自性を生かしながら活動しているアマチュア演劇団体を紹介してきた。柏崎劇研の「いくさ あらすな」は長井代表の脚本・演出。戦前、国策によって新しい天地を求めて渡った満州開拓団の人々を描く。

 出演は小学4年生から70代まで41人。1945年8月15日の敗戦の日から始まった地獄の底をはい回るような苦難の引き揚げの悲劇を朗読劇に込める。これまでに東京・新国立劇場で上演したほか、この秋には地元産文会館で舞台俳優・神田さち子さんの1人語り芝居との共演などで話題を集めた作品だ。開演は午後1時。入場無料。

(2003/11/11)

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