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東電が柏崎原発5号機再開を要請

 東京電力は20日午前、柏崎刈羽原発5号機(沸騰水型、出力百10万キロワット)の運転再開を認めてほしいと市・刈羽村に要請した。5号機は、同原発トラブル隠し発覚を受けた中で昨年三月から定期検査に入り、設備ひび割れの補修を経て再起動の準備が整った。午後には県にも要請する。すでに平山知事、西川市長、品田村長は3月、1.3号機の再開を容認した時に、残る2.5号機も同様の判断で臨む考えを表明しており、特に問題がなければ近く容認を回答すると見られる。

 午前中、市役所と刈羽村役場を訪れた武黒一郎・同原発所長は「国による確認も終わり、設備の安全性の確保は十分できていると思う。不祥事再発防止対策、作業管理の改善も進めている」とし、「運転再開に理解を賜りたい」と述べた。

 要請を受けた西川市長は「今までの全体の流れからして、国の安全確認をクリアできれば再開してもらって支障ないと思うが、一定の手順は必要」、品田村長は「1.3号機の判断の際に述べたように、5号機など残り2基についても基本的な考えは準用できるということを変える状況ではない」と答え、ともに基本姿勢は容認の方向であることを改めて示した。

(2004/ 4/20)

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