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柏崎刈羽原発運転再開を要請

 東京電力柏崎刈羽原発の武黒一郎所長らは18日夕、市と刈羽村を訪れ、トラブル隠しを受けた最後の停止号機である2号機の運転再開を認めてほしいと要請した。西川市長、品田村長とも容認の姿勢を示した。午前中、県も同様の要請を受けており、自治体側は23日に経済産業省原子力安全・保安院から安全確認結果の説明を受けた後に最終判断する。

 自治体への訪問には、25日付で次期所長就任が内定している千野宗雄・本店広報部長も同行。武黒所長は「2号機は設備の安全確認、必要な検査が終わったので、運転再開に理解をいただきたい」とし、「徹底した点検・修理により、安全上の問題はないと考えている」と説明した。また「作業管理・品質マネジメントの問題など地域の信頼回復に発電所を挙げて努力したい」と述べた。

 西川市長は「再開そのものはさほど支障なく了解にたどり着けると思う」と答え、不祥事での苦労を今後に生かしてほしいと求めた。品田村長は「基本的に2号機に懸念は持っておらず、異存もない」とし、東電とは今後もっとコミュニケーションを深めていきたいと強調した。

(2004/ 6/19)

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