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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


見頃を迎えた里山のハナモモの花=15日午前、市内谷根 (2024/04/15)


青空の下、満開のソメイヨシノを楽しむ市民ら=13日午前、赤坂山公園 (2024/04/13)

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3市町が合併協手書に調印

 柏崎市・高柳町・西山町の合併協定調印式が3日、柏崎ベルナールで行われ、平山知事らを立会人に3首長が協定書に署名し、固い握手を交わした。合併を最終的に判断する3市町の議会による廃置分合の議決(合併協定書の承認)は9日の予定。県・国の手続きを経て、来年5月1日に、新しい「柏崎市」が誕生することになる。

 調印式には立会人の平山知事、3市町の議会議長をはじめ、柏崎・刈羽選出の3県議、県柏崎地域振興局、合併協議会の委員ら110人が出席。冒頭のあいさつで西川市長は、2001年からスタートした合併の話し合いを振り返り、「多くの人の協力で細かなことも先送りせずに決めてきた。ここで気を緩めずに、新しい柏崎市の目指す ものを大切にして、次のステップへの決意を込めたい」と述べた。高柳町の樋口町長は「先人の築いてきた歴史の重みを感じ、個性を大切にしながら、素晴らしい柏崎をつくりたい」、西山町の三富町長は「感無量だ。柏崎市民としてスタートできるよう、コミュニティづくりの準備を進めると同時に、町の歩んできた記録を残したい」と述べた。続いて、幹事会の安達市助役による協定書の朗読に続いて、3首長、知事、3市町の議会議長が協定書に署名した。

(2004/ 7/ 5)

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