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帯広北高の生徒会が震災地の私立高励ます

 中越地震で被災した高校生を励まそうと、北海道の帯広北高(伊藤建夫校長、生徒数620人)の生徒会代表が6日、新潟産大附属など私立3校を訪れ、募金活動で購入した図書券や、激励メッセージの色紙などを贈った。

 訪れたのは生徒会長の谷川紗彩さん、文化・ボランティア委員長の鷲沢彰君と顧問教師の3人。4月に5回、帯広市内で街頭募金を行い、被災した私立高への支援を呼び掛けたところ、多くの市民が協力した。同校生徒会のこうした活動は初めて。さらに保護者の応援もあって、被災地の話を直接聞きたいと訪問した。

 産大附属は校舎、校地が亀裂、陥没などの被害に遭い、生徒20人の自宅が全半壊。列車が不通となり、授業に影響が出た。帯広北の訪問には、大会で不在の生徒会長に代わり議長の神林剛明君、書記の細貝恵さんが応対。震災、豪雪で休校が相次いだ様子や、両校の生徒会活動、部活動などの話題を交わした。自宅が壊れ、避難所生活を強いられた野球部の神林君は「最初は部活どころではなかったが、何日かして仲間と会い、楽になった。部活が始まり、普通に戻れたと思った」と振り返った。

(2005/ 5/ 7)

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