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春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)


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綾子舞とホタルの催しに300人以上

 市内の鵜川ほたるの会(高橋裕義代表)が25日、同地区綾子舞会館周辺などで「ホタルまつり」を開いた。地域の貴重な資源の綾子舞と、ホタルをドッキングさせた催しに、500人以上が堪能した。

 ホタルまつりは、鵜川コミセンの地域コミュニティ計画の事業化の一環。里山自然環境のシンボルであるホタル、国指定の重要無形民俗文化財「綾子舞」という同地区ならではの資源を生かした。実行委員会を組織し、準備を進めた。

 薄暮の中で、かがり火がたかれ、静雅園前の特設舞台では綾子舞の優美なはやし舞、狂言、踊りが繰り広げられた。次第に夕闇が増すころには、参加者がろうそくの明かりに導かれながら、ホタルロードを歩き、ゲンジボタルを鑑賞した。時折、光を放つホタルは幻想的な雰囲気で、「きれい」などの声があちこちで聞かれた。

(2005/ 6/27)

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