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ハナモモ畑を管理する池田寿一さんから話を聞く鯨波小と米山小の児童= 18日 (2024/04/19)


県内トップを切って行われた葉月みのりの田植え=18日午前、市内藤井 (2024/04/18)


春風に乗り、よしやぶ川の川沿いの桜とコラボで楽しませるこいのぼり= 15日、市内松美町地内 (2024/04/16)

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雨中の花火でぎおんまつり閉幕

 ぎおん柏崎まつりのフィナーレを飾る海の大花火大会が26日夜、市内中央海岸で行われた。旧高柳町・西山町が合併して初めてのまつりだったが、台風7号の接近下、近年まれな雨の花火大会で閉幕した。

 まつり期間は25日まで天候に恵まれたが、最終日は台風7号が太平洋側に接近した。ぎおん柏崎まつり実行委員会(事務局・柏崎商工会議所)は午前9時過ぎ、花火実施を防災行政無線で市民に知らせ、市のホームページにも掲載。県内外から問い合わせの電話が殺到した。午後から一時天候が安定し、会場に向かう家族連れ、浴衣姿の見物客などの波が続いたが、打ち上げ前になって雨が降り出し、開始は10分間早まった。

 花火は、みなとまち海浜公園前をメーンステージに防波堤周辺の海面をフルに使った。海面で扇状にさく裂する海中空大スターマイン、幅約600メートルにわたり一斉に打ち上げるワイドスターマインなどの趣向を繰り広げ、呼び物の1つ尺玉百発一斉打ち上げは幅1,500メートルにわたり中空に光の帯を描いた。しかし、尺玉300連発、新市誕生を祝う市民一同などは会場から離れた海岸線などを除き、次々と打ち上がる花火が煙に隠れがちで、客席からため息も漏れた。

(2005/ 7/27)

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