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「市展」開幕、力作ずらり

 市内最大規模の美術展として親しまれる市美術展覧会(通称・市展、市、市教委主催)が7日から、ソフィアセンターで始まった。合併記念となった今年は第49回を数え、長い歴史を誇る。市中が秋景色に染まる中で、午前10時の開幕と同時に、美術愛好家らたくさんの人が次々と訪れ、力作の数々を楽しんだ。

 会場には、日本画・洋画・彫刻・工芸・書道・写真の6部門に、厳しい審査を経た入賞35点、入選275点の310点。それに各部門の審査員・運営委員・委嘱作家から合わせて74点が出品され、全体では384点がずらりと展示された。

 友人同士で作品に見入った東本町3の中村繁子さん(70)は「すごく立派な作品ばかり。一生懸命に勉強されたことを感じる」、岩上の桑原トミエさん(64)は「知っている人の作品を見つけると懐かしく、うれしくなる」と目を細めた。自身も彫刻に初出品、初入賞した東本町1の土田喜久男さん(66)は「どれも力作で感動するばかり。作品づくりのヒントになる」と話し、じっくり足を止めた。

 会期は11日まで。時間は午前10時から午後5時まで。

(2005/10/ 7)

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